業務の効率化を図り、収益を最大化する努力はすべての企業で行われています。加えて、日本は今後少子高齢化が益々加速していきますので、労働人口の確保も企業にとっては頭の痛い問題になります。自社で行っている業務を少しでも外注化していくことができれば、自社でその業務のために社員を抱える必要はありません。その他の収益を生む事業に社員を注力させていくことができます。
請求書の作成、発行、発行から代金の回収の確認、請求の消込作業は経理に大きな負担をかけてきました。特に作成から紙での発行は企業の締め日である月末に業務が集中するため、月末や期末は残業をしてでも処理をしなければならず負担が大きいものでした。しかし近年請求代行サービスを提供している企業が増えてきました。これまで経理を悩ませていた業務の一部、もしくは全てを外注化することが可能な時代になってきています。
経理の負担を減らすことができれば、人員を削減することも可能になってきます。また、一人の人間が手作業で入力から作成、発行まで行うとミスも起こりかねません。複数人でのダブルチェックや、修正作業の手間を考えると、請求代行にお願いすることで、これまで発生していたミスを防ぐことができるかもしれません。売上の消込も、取引先が多いと煩雑になり、ミスの元です。
入金があったのに、まだ入金がないと督促をしてしまえば会社間の信頼関係にも影響を与えます。請求代行にすることで、消込の見逃しもなくなり、業務効率化にとって良いでしょう。
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